9月12日(木) 今日、Twitterなどで電子たばこがトレンド入りするなど、アメリカでの電子たばこの販売を禁止するニュースが話題になりました。

「米、電子たばこ禁止へ=香りや味付き、ほぼ全て」

【ワシントン時事】トランプ米大統領は11日、香りや味の付いた蒸気を吸う電子たばこについて、ほぼ全ての販売を禁止する方針を表明した。
若者の間に急速に浸透し、使用との関連が疑われる死亡例が相次ぐなど社会問題化している。トランプ氏は「子供が被害を受けてはならない」と訴え、規制の必要性を強調した。
日本でも電子たばこは販売されている。米国で規制が広がれば、日本にも影響が出る可能性がある。
電子たばこは、風味の付いた液体を、電池を内蔵した専用器具で加熱し、発生した蒸気を吸い込む嗜好(しこう)品。ガムやメンソール風味といった「フレーバーたばこ」の中にはニコチンを含まないものもあり、未成年者の間で流行している。
トランプ氏はアザー厚生長官らとホワイトハウスで会談。アザー氏は記者団に「(販売禁止へ)最終的な指針を数週間でまとめる」と説明した。たばこ風味を除く大半が対象となるという。 


引用元


c2o2(コーコー)でも電子たばこの記事シリーズ化したばかりなので、ちょっと驚いて慌ててブログを書いています。

しかし、よくよく調べてみると・・・


電子たばこの使用と関連が疑われている死亡例は、大麻を使用した例との事。
大麻を使用するためのツールとして電子たばこが利用されたようです。


上の引用にもある通り、若者の間で急速に浸透し、大麻を用いた使用法で死者が発生。
一旦すべての電子たばこの販売をストップするという処置になるようです。


c2o2(コーコー)の記事でも取り上げていますが、日本国内における電子たばこには、大麻はもちろん、ニコチン・タールが含まれている物は原則としてありません。

「だから安全」

と言い切れるわけではないようです。

電子たばこは紙巻きたばこよりも歴史が浅く、人体への影響がわかっていない部分もあるのも事実だそうです。

リキッドの基剤はVG(ベジタブルグリセリン)とPG(プロピレングリコール)の混合液で、これに香料などの混ぜ物をします。
VG・PGそのものは食品添加物などにも用いられるもののようですが、混ぜ物に有害物質が入っていれば、体に有害なのは当然です。
また、リキッドの染み込んだコットンをコイルで熱して蒸気を発生させる構造で、コットンの焦げなどが体に有害な可能性もあります。

しかし、少なくとも、ニコチンを含まないリキッドを使用している限り、ニコチンの影響はないと言い切っても差し支えないと思います。





それよりも今回のこの措置、他の思惑を感じてしまいます。

それは「たばこ税」です。

従来の紙巻きたばこでも、IQOSなどの加熱式たばこでもなく、電子たばこなのか。

ニコチンが入っていないリキッドはたばこ税がかかりません。
たばこ税のかかる紙巻きたばこや加熱式たばこから、たばこ税のかからない電子たばこに人々が流れてしまったら当然税収が減ることになります。

「若者の間で急速に浸透」とあるように、急速に市場を伸ばした電子たばこが邪魔だった可能性はあります。

今後同様の動きが日本でも起こるかもしれません。

まぁ、完全に個人の感想ですが。


HUAWEI規制の件と言い、電子たばこの件と言い、c2o2(コーコー)でプッシュするとトランプ氏に潰されています。
まぁ、まさかトランプ氏がc2o2(コーコー)の存在を知っているとも思えませんがね。

c2o2(コーコー)ではこれからも電子たばこ日記を続けていく予定です。


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